腰椎分離症・すべり症とは?原因・違い・腰痛・トレーニングまで解説|足立区竹ノ塚

腰椎分離症・すべり症とは?原因・違い・腰痛・トレーニングまで解説|足立区竹ノ塚

「腰を反らすと痛い」
「スポーツをすると腰が痛くなる」
「病院で腰椎分離症と言われた」
「分離症とすべり症って何が違うの?」

足立区竹ノ塚のあずさ整体院・鍼灸整骨院でも、このような腰痛についてご相談をいただくことがあります。

特にスポーツをしている成長期の子どもや、以前から腰椎分離症を指摘されている方は、痛い腰だけを見るのではなく、なぜ腰に負担が集中しているのかを考えることが大切です。

今回は「腰椎分離症」と「腰椎分離すべり症」の違い、原因、そしてどのような運動・トレーニングを考えていくのかを解説します。

目次

腰椎分離症とは?

腰椎分離症とは、腰椎の後方にある椎弓の一部に起こる疲労骨折です。

特に成長期のスポーツ選手で発症することが多く、腰を繰り返し反らす「伸展」と、身体をひねる「回旋」の動作が関係すると考えられています。

例えば、

野球のバッティングや投球、サッカー、バレーボール、体操など、腰を反ったりひねったりする動作を何度も繰り返す競技では、腰椎の一部分に負荷が集中することがあります。

一度の大きな衝撃で骨折するというより、小さな負荷が何度も繰り返されることで疲労骨折につながるのが特徴です。

症状として代表的なのが、腰を反らしたときに出る腰痛です。

ただし、画像検査で分離が確認されても必ず腰痛が出るわけではありません。そのため「分離している=現在の腰痛がすべて分離症によるもの」と決めつけないことも重要です。

腰椎分離すべり症とは?

ここは患者さんから非常によく聞かれる部分です。

簡単に整理すると、

腰椎分離症
=椎弓の一部が疲労骨折などによって分離した状態

そして、

腰椎分離すべり症
=分離があり、椎体が前方へすべっている状態

です。

腰椎分離症によって椎骨後方の骨性の連続性が失われ、その一部では成長などに伴って椎体が前方へずれていくことがあります。

ただし、腰椎分離症になった人が必ず分離すべり症になるわけではありません。

また「すべり症」には、分離を伴わない変性すべり症などもあるため、すべり症をすべて分離症の悪化と考えるのも正確ではありません。

なぜ腰が痛くなるのか?

ここがあずさ整体院・鍼灸整骨院で大切にしているところです。

「分離症だから腰が痛い」

これだけで終わらせるのではなく、

なぜ腰に負担が集中したのか?

まで身体を見ていくことが重要です。

例えば、スポーツ中に股関節が十分に動かなければ、本来股関節で行いたい動きを腰が代わりに行うことがあります。

胸椎の動きが少ない場合も同じです。

さらに腹部や殿部など体幹・股関節周囲の筋肉をうまく使えず、腰を過剰に反る動作が繰り返されれば、腰椎に負担が集中しやすくなります。

つまり、

股関節が動かない
↓
胸椎もうまく動かない
↓
体幹が安定しない
↓
腰が必要以上に動く
↓
腰を反る・ひねる負担が繰り返される

というパターンも考えられます。

だからこそ腰痛だからといって、腰だけをマッサージして終わりではなく、身体全体の動きを確認する必要があります。

分離症・すべり症で避けたい運動は?

症状が強い時期には、腰椎を強く反らしたり、ひねったりする運動には注意が必要です。

例えば、腰を大きく反らすバックエクステンション、強い腰椎伸展を伴うストレッチ、高負荷で腰部に大きなストレスがかかる運動などです。

スクワットやデッドリフトについては「分離症だから永久に禁止」という意味ではありません。

症状、フォーム、負荷、競技レベル、回復段階によって判断が変わります。

大切なのは、痛みを我慢しながら無理に鍛えないことです。

おすすめするトレーニング

最初に考えたいのが、腰を必要以上に動かさずに体幹を安定させる能力です。

代表的なのがドローインです。

仰向けになって膝を立て、お腹を軽くへこませながら呼吸します。腰を強く反らさず、腹部を使う感覚を覚えていきます。

次にプランク。

腹部だけでなく、殿部や背部も使いながら身体を一直線に保ちます。ただ長時間耐えるのではなく、腰が反っていないかを確認することが重要です。

さらにヒップリフト。

仰向けで膝を立て、お尻を持ち上げます。腰を強く反らして上げるのではなく、殿筋やハムストリングスを使う感覚を覚えていきます。

そして股関節周囲の柔軟性も重要です。

腸腰筋やハムストリングスなど、その人の身体の状態に合わせて柔軟性を改善し、腰だけに動きを頼らない身体を目指します。

トレーニングは段階的に行う

分離症のトレーニングで大切なのは、いきなりスポーツ動作に戻さないことです。

第1段階:痛みが強い時期
腰への負荷を減らし、医療機関で評価を受けながら必要な安静や治療を行います。

第2段階:痛みが落ち着いてきた時期
体幹の安定性、股関節周囲の柔軟性・筋力などを段階的に改善します。

第3段階:競技復帰に向けた時期
走る・跳ぶ・投げる・ひねるなど、実際のスポーツに必要な動きを少しずつ戻していきます。

「痛くなくなった=全部終わり」ではなく、再び腰に負担を集中させない身体の使い方まで作っていくことが重要です。

足立区竹ノ塚で腰痛・分離症にお悩みの方へ

あずさ整体院・鍼灸整骨院では、痛い場所だけを見るのではなく、姿勢や股関節、胸椎、骨盤、筋肉、筋膜、関節、そして身体の使い方まで確認します。

施術だけで終わらせず、状態に応じてトレーニングを取り入れ、**「痛みを追うのではなく、好きなことができる身体へ」**つなげていくことを大切にしています。

特にスポーツを続けたい方にとって、「痛みがなくなること」だけがゴールではありません。

もう一度走りたい。
思い切りボールを投げたい。
試合に戻りたい。
腰痛を気にせずトレーニングしたい。

そのためには、腰だけではなくなぜ腰に負担がかかったのかを見つけ、施術から運動までつなげることが重要です。

足立区竹ノ塚で腰椎分離症・すべり症による腰痛や、スポーツ時の腰痛にお悩みの方は、身体の使い方まで一緒に確認していきましょう。

参考:日本整形外科学会「腰椎分離症・分離すべり症」、日本スポーツ協会 スポーツ外傷・障害関連資料

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