25歳女性|3か月続いた坐骨神経痛。仕事もできない状態から12回の鍼灸施術とトレーニングへ

25歳女性|3か月続いた坐骨神経痛。仕事もできない状態から12回の鍼灸施術とトレーニングへ

「この痺れ、本当に良くなるんでしょうか?」

25歳の女性が、足立区竹ノ塚のあずさ整体院・鍼灸整骨院へ来院されました。

症状は、太ももの裏に走る強い痛みと痺れ。

最初は「なんとなくムズムズする」という程度だったそうです。

しかし、それが少しずつ痺れに変わり、やがて痛みも強くなっていきました。

気づけば約3か月。

事務仕事をしていましたが、仕事にも支障が出るほどになっていました。

近くの整骨院にも通った。

病院にも行った。

マッサージも受けた。

それでもなかなか状態が変わらず、Googleで当院を見つけて来院されました。

目次

初回|「25歳なのに、なぜここまで?」

最初に身体の状態を確認しました。

前屈すると痛い。

後屈しても痛い。

さらに仰向けになって脚を上げてもらうと、太ももの裏に痺れが出て、脚がほとんど上がりません。

一方、骨盤を確認すると、今回の症状を単純に「骨盤の異常だけ」で説明できるような状態ではありませんでした。

本人からも、

「マッサージしても全然良くならなかったんです」

という話がありました。

そこで今回は、マッサージを繰り返すのではなく、状態を確認しながら鍼灸施術を選択しました。

正直、僕自身は25歳という年齢を考えれば、もう少し早く変化が出るのではないかとも考えていました。

ところが、ここからが長かったのです。

2回目|まだ大きな変化がない

2回目。

「どうだった?」

と聞くと、大きな変化はありません。

痺れも残っています。

脚を上げても、やはり太ももの裏に症状が出ます。

施術する側としても、こういう時は考えます。

前回の反応はどうだったのか。

刺激量は適切だったのか。

どこをもう一度確認するべきなのか。

同じことをただ繰り返すのではなく、その日の状態を確認しながら鍼灸施術を続けました。

3回目|社長さんも心配していた

3回目くらいの頃、本人から聞いた話が印象に残っています。

症状が長引き仕事にも影響していたため、会社の社長さんもかなり心配していたそうです。

「ここはどう?」

「あそこにも行ってみたら?」

と、いくつかの治療院を紹介してくれていたそうです。

僕もその話を聞いて、

「他のところへ行った方が、もっと早く良くなる可能性もあるのかな」

と考えたことがありました。

治療家だからといって、何でも自分が治せるとは思っていません。

変化が遅ければ迷います。

特に今回は25歳。

若いからこそ、「もっと早く変化を出せないのか」と考えました。

それでも彼女は、あずさに通うことを選んでくれました。

4回目|良くなったと言い切れない

4回目になっても、劇的な変化はありません。

「すごく良くなりました!」

という経過ではありませんでした。

前屈。

後屈。

脚を上げた時の状態。

毎回確認します。

施術をして、また確認する。

少し変わる部分もあれば、まだ残る部分もある。

こういう経過の患者さんに対して、一番やってはいけないのは「何となく良くなっていますね」で終わらせることだと思っています。

本人が実際にどう感じているのか。

仕事中はどうなのか。

痺れはどの場面で出るのか。

前回と比べて何が変わったのか。

一つずつ確認しながら進めました。

5回目|「少し違うかもしれない」

5回目。

大きな改善ではありません。

ただ、本人の中で少しずつ変化を感じる場面が出てきました。

昨日より今日。

初回より5回目。

そうやって比較すると、わずかですが違いが出てきていました。

ただし、まだ痺れはあります。

ここで「もう大丈夫」とは言えません。

鍼灸施術を続けながら、身体の反応を追いました。

6回目|僕の中にも迷いがあった

6回目。

ここまで来ると、僕自身にも焦りがありました。

「もっと早く良くしてあげられないのか」

「別の方法があるんじゃないか」

「他院だったら、もっと早く変化が出ていたんじゃないか」

治療家として、こういうことを考える瞬間があります。

でも、施術者の焦りで治療方針をコロコロ変えることも違う。

必要な評価を続けながら、その時点で選択した鍼灸施術を継続しました。

7回目|小さな変化を本人が感じ始める

7回目あたりになると、本人からも少しずつ変化について話が出るようになりました。

完全に痺れがなくなったわけではありません。

でも、

「前より少し違います」

という感覚が出てきた。

治療する側だけが「良くなっています」と言うのではなく、本人自身が変化を感じ始めたことが大きかったと思います。

8回目|ようやく症状が和らいできた

はっきりとした変化を感じ始めたのは、8回目くらいでした。

長かったです。

初回から一気に変わった症例ではありません。

2回、3回で劇的に改善したわけでもありません。

それでも本人は、

「徐々に自分なりに良くなっているのが分かります」

と話してくれました。

そして、僕にとって忘れられないのが、

「他のところに行けば、もっと早く治るんじゃないかとは思わなかった」

という言葉でした。

社長さんから他の治療院も紹介されていた。

それでも、あずさを信じて通ってくれた。

これは本当に嬉しかったです。

同時に、治療家として責任を感じました。

9回目|痺れだけを見る段階から次へ

9回目。

症状が和らいできたことで、少しずつ考えることが変わってきました。

「今ある痺れをどうするか」だけではありません。

仕事を普通に続けられる身体に戻すこと。

そして、また同じ状態を繰り返さない身体を作ること。

ここを考え始めました。

あずさ整体院・鍼灸整骨院では、施術だけで終わらせるのではなく、状態に応じて身体を動かす段階へ進めていきます。

10回目|できることが増えてきた

10回目になると、初回来院時とは身体の状態にも変化が出てきました。

最初は脚を上げるだけでも太ももの裏に痺れが出て、ほとんど上げることができなかった。

その状態から、少しずつ動かせる範囲が広がってきました。

ただ、ここで終わりにはしませんでした。

約3か月も症状が続いていたからこそ、「痛くなくなったら終了」ではなく、その後の身体作りまで必要だと考えました。

11回目|鍼灸からトレーニングを考える

11回目。

ここからは、治療だけに依存しない身体を作ることを考えます。

長く痛みや痺れが続くと、どうしても身体を動かすこと自体が怖くなります。

「また痺れたらどうしよう」

「動かして悪くならないかな」

そんな不安も出てきます。

だからこそ、状態を確認しながら少しずつ身体を動かしていく。

坐骨神経症状を考慮しながら、無理のない範囲でトレーニングへ移行していく方針を立てました。

12回目|治療のゴールではなく、次のスタート

12回の鍼灸施術を終えました。

今回の症例は、短期間で劇的に変化したケースではありません。

8回目くらいからようやく症状が和らぎ始め、そこから少しずつ身体の状態を整えていきました。

そして、その後は約3か月間、坐骨神経症状を考慮したトレーニングを中心に行いました。

治療してもらう身体から、自分でも身体を動かして維持できる状態へ。

最終的には、今後の再発予防と身体のメンテナンスを目的として、月に1回の来院を提案しました。

信じて通ってくれたことに、僕自身が学ばされた

今回、僕が一番印象に残ったのは、症状が改善したことだけではありません。

3回目くらいまで、会社の社長さんが心配して他の治療院を紹介してくれていました。

僕自身も途中、

「他の治療院なら、もっと早く良くなるのかな」

と思ったことがあります。

それでも彼女は通い続けてくれました。

「少しずつだけど、自分では良くなっているのが分かる」

そう言って、あずさを信じてくれました。

治療家として、本当に嬉しかったです。

でも同時に、反省もあります。

25歳という年齢を考えれば、僕自身はもっと早く症状を変化させたかった。

「良くなったから良かった」で終わらせてはいけないと思っています。

なぜ今回は時間がかかったのか。

もっと早い段階でできることはなかったのか。

評価は十分だったのか。

施術方法やタイミングに改善できる部分はなかったのか。

今回の経験を、次の患者さんに生かさなければいけません。

治療歴が長くなっても、勉強が終わることはありません。

むしろ、一人ひとり身体が違うからこそ、もっと勉強しなければいけないと改めて感じました。

あずさ整体院・鍼灸整骨院が目指しているのは、ただその場の痛みを軽くすることだけではありません。

仕事ができる。

好きなことができる。

痛みや痺れを気にせず生活できる。

そして、自分の身体に自信を持って生活できる。

今回も12回の鍼灸施術で終わりではなく、その後3か月のトレーニング、そして月1回のメンテナンスへ。

身体を整え、好きなことができる人生へ。

これからも一人ひとりの身体と向き合いながら、もっと早く、もっと確実に変化につなげられる治療家を目指して勉強を続けていきます。

あずさ整体院・鍼灸整骨院
足立区竹ノ塚

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次