お盆休みは、11日、13日~16日です ▶詳細

【竹ノ塚】腰痛と便秘には関係がある?8月に気をつけたい身体の不調について

【竹ノ塚】腰痛と便秘には関係がある?8月に気をつけたい身体の不調について

こんにちは。足立区竹ノ塚のあずさ整骨院・鍼灸整骨院です。

8月になり、暑い日が続いていますね。

この時期は気温や湿度が高く、汗をかくことで身体の水分が失われやすくなります。また、暑さを避けるために外出する機会が減ったり、冷房の効いた室内で長時間過ごしたりすることで、普段より身体を動かす量が少なくなる方も多いのではないでしょうか。

さらに、冷たい飲み物や食べ物が増えたり、暑さで食欲が落ちたり、睡眠不足になったりと、夏は生活リズムが乱れやすい季節でもあります。

そんな8月に、

「最近、便秘気味になった」
「お腹が張ってスッキリしない」
「便秘になると腰まで重く感じる」
「腰痛と便秘の両方が続いている」

という方はいませんか?

今回は、**「腰痛と便秘」**について、西洋医学と東洋医学の両方の考え方から、できるだけわかりやすくお伝えします。

目次

便秘は「便が出ない」だけではありません

便秘というと「3日以上便が出ていない」といった排便回数をイメージする方が多いと思います。

しかし、便秘は排便回数だけで判断するものではありません。

例えば、

  • 便が硬くて出しにくい
  • 排便する時に強くいきむ
  • 排便してもまだ残っている感じがする
  • 便意はあるのにうまく出せない
  • 排便回数が少なくスッキリしない

といった状態も便秘を考えるうえで重要です。

そして、便秘になる原因も一つではありません。

水分不足、運動不足、食生活の乱れ、精神的なストレス、排便を我慢する習慣、加齢による身体機能の変化など、さまざまな要因が関係します。

便秘には、腸の動きや便の通過に問題がある場合だけではなく、便が直腸まで来ているのに上手に排出できないタイプもあります。

そのため、便秘だからといって「とりあえず食物繊維をたくさん食べればいい」とは限りません。

自分がなぜ便秘になっているのかを考えることが大切です。

腰痛と便秘は関係するの?

「便秘になると腰痛になるんですか?」

当院でも、このような質問をいただくことがあります。

まず知っておいていただきたいのは、便秘があるから必ず腰痛になるわけではないということです。

腰痛には筋肉、筋膜、関節、神経など、さまざまな要因があります。そのため「腰が痛い=便秘が原因」と決めつけることはできません。

ただし、便秘と腰のつらさが同時にみられることはあります。

例えば、便やガスがたまってお腹が張っている状態を考えてみましょう。

お腹に張りや不快感があると、無意識にお腹をかばった姿勢になったり、身体を動かすことが少なくなったりする場合があります。

また、便が硬く出にくい場合には、排便時に強くいきむことがあります。

いきむ時には腹部に力が入り、腹圧が高くなります。もともと腰に負担がかかっている方では、こうした状態と腰のつらさが重なる可能性があります。

つまり、単純に「便秘が腰痛を起こす」と考えるよりも、お腹の状態・姿勢・身体の使い方・生活習慣などが複雑に関係している可能性があると考えることが大切です。

腰痛と便秘に共通する「運動不足」

もう一つ注目したいのが、腰痛と便秘に共通する生活習慣です。

その代表が運動不足や身体活動量の低下です。

特に8月は、

「暑いから外に出たくない」

「休日も冷房の効いた部屋で過ごしている」

「いつもより歩く量が減った」

という方も多いと思います。

身体を動かす機会が減ることは、便秘だけではなく腰の状態にも関係します。

デスクワークなどで長時間同じ姿勢が続いている方の場合には、さらに身体を動かす時間が少なくなります。

このようなケースでは、

便秘が腰痛の原因なのか?

だけを考えるのではなく、

「腰痛と便秘の両方につながっている生活習慣はないか?」

という視点を持つことも重要です。

8月は水分不足にも注意しましょう

夏の便秘で特に気をつけたいのが水分不足です。

8月は気温が高く、汗をかくことで身体から水分が失われます。

水分摂取が十分でない場合、便が硬くなり、排便しにくくなることがあります。

特に、仕事や外出中にあまり水分をとらない方、汗をたくさんかく方、運動をする方は注意が必要です。

ただし、必要な水分量は体格、食事、運動量、気温、発汗量、持病などによって異なります。

大切なのは「何リットル飲めば絶対に大丈夫」と考えるのではなく、自分の生活や身体の状態に合わせて、こまめな水分補給を意識することです。

東洋医学から考える便秘と腰痛

あずさ整骨院・鍼灸整骨院では、西洋医学的な身体の見方だけでなく、鍼灸治療では東洋医学的な考え方も大切にしています。

東洋医学では、便秘を単純に「大腸だけの問題」とは考えません。

身体の中を巡る気・血・津液、そして肺・脾・腎・大腸などの働きを含めて全身をみていきます。

例えば、東洋医学では身体に必要な水分を「津液」と呼びます。

暑さや乾燥などによって津液が不足すると、便の潤いも不足し、便が硬くなりやすいと考えます。

8月は暑さによって汗をかきやすいため、こうした「津液」の状態を確認することもあります。

また、精神的なストレスが続くと「気」の巡りが乱れ、大腸の働きにも影響すると東洋医学では考えます。

さらに、長期間の疲労や加齢などによる身体機能の低下については「腎」の状態も確認します。

東洋医学では、腰は腎と関係の深い場所として考えられています。

そのため、腰痛と便秘が同時にある場合には、腰だけ、お腹だけを見るのではなく、身体全体のバランスを確認しながら施術を組み立てていきます。

なお、東洋医学でいう「腎」は、西洋医学における腎臓そのものを意味するわけではありません。

竹ノ塚のあずさ整骨院・鍼灸整骨院での考え方

当院では、

「腰痛だから腰だけを施術する」
「便秘だからお腹だけを施術する」

という考え方ではなく、その方の身体全体を確認することを大切にしています。

腰痛と便秘の両方が気になる場合には、

  • 腰の状態
  • 筋肉や筋膜
  • 関節や骨盤周囲
  • 姿勢や身体の使い方
  • 腹部の状態
  • 運動量
  • 水分摂取
  • 食生活
  • ストレス
  • 睡眠
  • 排便習慣

などを確認していきます。

鍼灸治療では、その方の状態を確認したうえで本治法と標治法を組み合わせます。

便秘に対しては状態に応じて、太渓・復溜・太淵・足三里・上巨虚・天枢・大腸兪・次髎などの経穴を選択することがあります。

腰痛についても、筋肉だけではなく、筋膜、関節、骨盤周囲などさまざまな方向から身体を確認します。

同じ「腰痛と便秘」という症状でも、原因や身体の状態は一人ひとり違います。

だからこそ、症状が出ている場所だけではなく、「なぜ今その症状が起きているのか?」を一緒に考えることが重要だと私たちは考えています。

8月に実践したい腰痛・便秘対策

ご自宅では、まず生活習慣を見直してみましょう。

① 水分をこまめにとる
暑い時期は発汗量も増えます。喉が渇いた時だけではなく、こまめな水分補給を意識しましょう。

② 朝食後にトイレへ行く習慣をつける
食事によって胃が刺激されると、大腸の動きが促される「胃結腸反射」が起こります。朝食後に余裕を持ってトイレへ行く時間を作りましょう。

③ 便意を我慢しない
忙しいからといって便意を繰り返し我慢する習慣は避けましょう。

④ 適度に身体を動かす
暑くて外を歩くのが難しい場合は、涼しい時間帯や室内で軽い運動やストレッチを行いましょう。

⑤ 食生活を見直す
食物繊維だけに偏らず、水分や食事量を含めた全体のバランスを意識しましょう。

腰だけ、腸だけではなく身体全体を見てみましょう

腰痛と便秘は、一見するとまったく違う症状に感じるかもしれません。

しかし、

水分不足・運動不足・食生活の乱れ・ストレス・生活リズム

など、共通して関係する要素があります。

特に8月は、暑さや発汗による水分不足、活動量の低下など、普段とは身体を取り巻く環境が変化しやすい季節です。

「腰を施術しても繰り返してしまう」

「便秘対策をしているけれどスッキリしない」

「便秘になると腰も重く感じる」

そんな方は、腰や腸だけではなく、一度身体全体から原因を考えてみませんか?

ただし、強い腹痛、発熱、嘔吐、血便、お腹が強く張って便もガスも出ない、急激に強くなった腰痛などがある場合には、自己判断せず医療機関を受診してください。

足立区竹ノ塚のあずさ整骨院・鍼灸整骨院では、整体・鍼灸・運動・生活習慣など、さまざまな方向から身体の状態を確認していきます。

竹ノ塚で腰痛や便秘にお悩みの方は、ぜひご相談ください!!
一緒に改善していきましょう!!

参考資料: 日本消化管学会『便通異常症診療ガイドライン2023―慢性便秘症』、日本整形外科学会・日本腰痛学会『腰痛診療ガイドライン2019』、共有資料「便秘症の鍼灸治療」
確信度:高(腰痛・便秘の一般的説明)/(便秘と腰痛の直接的な因果関係については一律に断定できないため、表現を限定しています)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次