梅雨のむくみと肌荒れ対策に|美容を支えるやさしい食養生

梅雨のむくみと肌荒れ対策に|美容を支えるやさしい食養生

梅雨になると、

「朝から顔がむくんでいる」
「身体が重く、肌の調子も安定しない」
「食欲がなく、冷たいものばかり口にしてしまう」

と感じることはありませんか。

こんにちは。足立区竹ノ塚で美容鍼や鍼灸施術を担当している由香里です。鍼灸師・上田式美容鍼認定者として、女性の美容と体調のお悩みに向き合っています。また、2児の母として、忙しい毎日でも無理なく取り入れられるケアを大切にしています。

梅雨は湿度が高く、気温差も起こりやすい季節です。身体の重だるさやむくみ、食欲の低下などを感じ、それに伴って肌の調子が気になる方も少なくありません。

今回は、東洋医学の考え方を交えながら、梅雨の美容を支える食養生について分かりやすくお伝えします。

目次

梅雨にむくみや肌の不調を感じやすいのはなぜ?

梅雨の時期は空気中の湿度が高く、汗が蒸発しにくくなることがあります。

さらに、蒸し暑さによって冷たい飲み物やアイス、冷たい麺類などを選ぶ機会が増えやすい季節です。冷房の効いた室内で長く過ごすことで、手足やお腹の冷えを感じる方もいます。

こうした生活が続くと、

  • 朝、顔がむくんで見える
  • フェイスラインがぼんやりする
  • 身体が重く感じる
  • 食欲が安定しない
  • お腹の調子が乱れやすい
  • 肌のべたつきや乾燥が気になる

といった変化を感じることがあります。

肌の状態は、スキンケアだけで決まるものではありません。食事や睡眠、身体の冷え、胃腸の状態など、日々の生活も肌の印象に関係しています。

東洋医学で考える梅雨の「湿」

東洋医学では、梅雨のような湿気の多い季節には、「湿」の影響を受けやすいと考えます。

「湿」は、身体に重さや停滞感をもたらしやすい性質があるとされ、身体が重い、むくみやすい、頭がすっきりしない、胃がもたれるといった状態と関連づけて考えられます。

もちろん、むくみや肌荒れの原因をすべて「湿」だけで説明できるわけではありません。睡眠不足や食生活、運動不足、ストレス、持病など、さまざまな要因が関係している可能性があります。

東洋医学では、症状だけを見るのではなく、食欲や睡眠、便通、冷え、疲れ方なども含めて、その方の全体的な状態を見ていきます。

美容にも関係する「脾」の働き

東洋医学では、食べたものから身体を支えるエネルギーや栄養を取り込み、全身へ届ける働きを「脾」と関連づけて考えます。

ここでいう「脾」は、現代医学の脾臓とまったく同じ意味ではありません。消化吸収や水分の巡りなどを含む、東洋医学独自の考え方です。

梅雨の時期に冷たいものや脂っこいもの、甘いものを摂りすぎると、東洋医学的には「脾」に負担がかかりやすいと考えます。

胃腸の調子が落ちると、食事のバランスも崩れやすくなります。その結果、肌の乾燥やくすんだ印象、むくみなどが気になることもあります。

梅雨の美容では、顔だけをケアするのではなく、まず胃腸に負担をかけすぎない食事を意識することが大切です。

梅雨に意識したい食事のポイント

1.冷たいものを摂りすぎない

蒸し暑い日は、冷たい飲み物が欲しくなりますよね。

冷たいものをすべて我慢する必要はありませんが、朝から晩まで氷入りの飲み物を飲んだり、冷たい食事ばかりを選んだりすると、お腹の冷えや食欲低下につながることがあります。

冷たい飲み物を飲むときは、一気に飲まず、少しずつ口にすることを意識してみましょう。

常温の水や温かいお茶、みそ汁やスープなどを組み合わせるのもおすすめです。

私は忙しい朝には、温かい汁物を一品加えるようにしています。完璧な献立でなくても、身体を冷やしすぎない工夫を一つ取り入れるだけで十分です。

2.温かく、消化しやすい料理を取り入れる

食欲が落ちているときに、無理をしてたくさん食べる必要はありません。

ご飯やおかゆ、うどん、野菜スープ、具だくさんのみそ汁、蒸し料理など、温かく食べやすいものを選びましょう。

肉や魚、卵、大豆製品などのたんぱく質も、肌や身体をつくるために欠かせません。食欲がない日は、卵入りのスープや豆腐のみそ汁など、食べやすい形で取り入れてみてください。

3.味の濃い食事が続かないようにする

外食やお惣菜、加工食品などが続くと、塩分を多く摂ることがあります。

塩分を摂りすぎた翌朝に、顔やまぶたのむくみを感じる方もいます。すべてを薄味にするのではなく、だしや香味野菜、酸味を利用すると、満足感を保ちながら味つけを調整しやすくなります。

薬味として、しょうが、ねぎ、みょうが、大葉などを少量加えると、梅雨の時期でも食べやすくなります。

4.甘いものや脂っこいものは楽しみながら適量に

疲れているときや気分が重い日は、甘いものが欲しくなることもあります。

甘いものを完全に禁止すると、かえってストレスになってしまうことがあります。大切なのは、食べる量や頻度を見直すことです。

袋のまま食べず、小皿に取り分ける。空腹時ではなく、食後に少量楽しむ。このような方法も取り入れやすいでしょう。

揚げ物や脂っこい料理も、連日続けず、蒸す、煮る、焼くといった調理方法と組み合わせてみてください。

梅雨の食養生に取り入れやすい食材

梅雨の時期には、次のような食材を日々の食事へ無理なく取り入れてみましょう。

しょうが・ねぎ・大葉

料理に香りを加え、食欲が落ちているときにも食べやすくしてくれます。

冷たい豆腐やそうめんを食べる際も、薬味を加えたり、温かい汁物を一緒に用意したりすると、身体を冷やしすぎにくくなります。

豆類

大豆や小豆などは、ご飯やスープ、煮物などに加えられます。

ただし、特定の食材を食べれば、むくみや肌荒れが必ず改善するわけではありません。偏って大量に食べるのではなく、食事全体のバランスを意識しましょう。

とうもろこし・かぼちゃ・いも類

エネルギー源として取り入れやすく、蒸したりスープにしたりすると、食欲がないときにも食べやすくなります。

いも類は主食に近い食材でもあるため、ご飯やパンとの量を見ながら調整してください。

肉・魚・卵・大豆製品

美容を意識すると、野菜や果物に注目しがちですが、たんぱく質も大切です。

毎食完璧にそろえなくても、卵、納豆、豆腐、魚、鶏肉など、取り入れやすいものを一品加えてみましょう。

忙しい女性におすすめの簡単な献立例

仕事や育児で忙しいと、毎日丁寧に料理をするのは難しいですよね。

そのような日は、次のような簡単な組み合わせでも構いません。

朝食
温かいみそ汁、ご飯、納豆または卵

昼食
おにぎり、野菜スープ、サラダチキンや豆腐

夕食
豚肉や魚と野菜の蒸し料理、汁物、ご飯

食欲がない日は、雑炊や卵入りうどん、具だくさんスープなど、一皿で食べやすい料理もおすすめです。

「美容のために特別なものを食べなければ」と考えるより、温かいもの、たんぱく質、野菜を少しずつそろえることから始めてみましょう。

水分は控えすぎないことも大切です

むくみが気になるからといって、水分を極端に控えることはおすすめできません。

汗をかきやすい時期は、知らないうちに水分が不足していることもあります。喉が渇く前に、常温の水やお茶などを少しずつ飲むようにしましょう。

一度に大量に飲むのではなく、生活の中でこまめに補うことがポイントです。

なお、心臓や腎臓などの病気で水分や塩分の制限を受けている方は、自己判断で摂取量を変えず、医師の指示に従ってください。

食事と一緒に見直したい生活習慣

梅雨のむくみや肌の調子には、食事だけでなく、身体を動かす習慣や睡眠も関係しています。

雨の日が続くと外出が減り、同じ姿勢で過ごす時間が長くなりがちです。座ったまま足首を回す、肩をゆっくり動かす、室内を歩くなど、短い時間でも身体を動かしてみましょう。

湯船につかる、睡眠時間を確保する、首肩を冷やさないといった工夫も、梅雨の美容習慣として取り入れやすい方法です。

全部を一度に変える必要はありません。

まずは、

「朝に温かい飲み物を選ぶ」
「汁物を一品加える」
「冷たいものを続けて摂らない」

など、一つできることから始めてみてください。

美容鍼と食養生を組み合わせる考え方

美容鍼では、お顔だけでなく、首肩の緊張や身体の状態なども確認しながら施術を進めます。

梅雨になると顔のむくみやフェイスラインの変化が気になる方の中には、首肩のこり、食いしばり、睡眠不足、冷え、胃腸の疲れなどを一緒に感じている方もいます。

そのため、施術だけですべてを整えようとするのではなく、食事や睡眠、セルフケアを組み合わせることが大切です。

美容鍼による変化の感じ方には個人差があります。肌のお悩みや体調を伺いながら、無理のない施術計画とご自宅で取り組みやすいケアをご提案します。

足立区竹ノ塚で梅雨の美容ケアをお考えの方へ

足立区竹ノ塚、竹ノ塚駅周辺で、

「梅雨になると顔がむくみやすい」
「肌の調子が安定しない」
「フェイスラインやくすんだ印象が気になる」
「美容鍼と生活習慣の両方から見直したい」

という方は、お気軽にご相談ください。

当院では、上田式美容鍼の考え方を取り入れながら、お顔の状態だけでなく、首肩の緊張や睡眠、食生活などについても丁寧にお話を伺います。

女性鍼灸師が担当しますので、美容や身体のお悩みを話しにくいと感じている方にも、安心してご相談いただける環境づくりを心がけています。

梅雨の時期こそ、特別なことを頑張りすぎず、毎日の食事と身体をいたわる習慣を少しずつ整えていきましょう。

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